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© 2005 Atsushi Kojima
Q8.特許を取れそうな新しい技術は必ず出願(申請)をしたほうが良いのですか?
A.
 コカコーラの成分については、特許出願(特許申請)がされておらず、ノウハウとしてベールにつつまれていることは有名です。特許出願(特許申請)しますと、特許権が発生したときには一定期間独占的にその特許発明を実施できますが、同時に発明内容が公表されてしまいますので、他人に知られてしまいます。
 したがって、ライフサイクルの長短、製品分析などで判別される可能性の有無、その製品を基にした改良発明の権利化可能性の有無等を考慮し、出願(申請)をすべきか、ノウハウとして秘密にすべきか、いずれを選択すべきかを判断する必要があります。特に、方法や物質に関する特許の分野で問題となります。
 秘密とすべきノウハウを誤って特許出願(特許申請)をしてしまっては目も当てられません。まして、その出願(申請)が最終的に特許されなかった場合には、結果としてただノウハウを公表してしまっただけという最悪の事態となってしまいます。特許をとれるものはなんでもかんでも出願(申請)をすればよいというわけではないのです。